簿記日記

11月の日商簿記2級の試験に向けて勉強中です。

バイト選びの失敗 気持ちいいい方には行かなでください。2016年12月 2017年1月 

 

2016年の11月に会社を辞めて一番初めのアルバイトは個人経営の居酒屋に決めました。

 

当初私は月5万円から貯金をし、一年間で50万円を目標としてました。これはワーキングホリデーに必要な最低金額でした。私は経験上、普通の一人暮らしの男性が1ヶ月に必要な最低賃金は15万円ほどだと思います。

家賃、約5万円、国民健康保険、年金、住民税等、大体約5万円、食費、光熱費、生活用品、5万円こんな感じだと思います。

単純に20万を稼くために5万を銀行に預ければ余裕かなと正直舐めてました。

 

アルバイトしてみて気づくのですが20万円稼ぐにはそれなりの時間働かなくてはなりません。当然のことですが時給が1000円ならば月に200時間です。一週間で50時間、1日あたり7時間と少しです。もちろん毎日働けないので現実的に、週に5日間、月に20日間の出勤の場合、1日あたり10時間働く必要があります。

 

私はそんなことを全く考えずに個人経営の居酒屋を選んでしまいました。

選んだ理由はお金持ちが隠れ家的に使っていそうな雰囲気がありました。お客さん気分かよ。。。

会社を辞めた当初、生活する余裕のないくらいお金がありませんでした。また会社を辞め人間関係を築くのが怖かったです。だからなるべく優しそうな人が働いているとこがよかったです。頭を使って判断がするのではなく、心が気持ちいい方に流れてしまいました。(この貯金生活をして学びましたがこれは大体後で後悔します。特に仕事やお金の関わるものは要注意です。)

 

そこの居酒屋の時給は950円でした。そして働ける時間も5時頃から12時頃までと20万の目標に全く届きませんでした。23日ほど出勤して15万円ほどしか稼げませんでした。

 

そこで私はWワークを始めることにしました。

 

私はその居酒屋の近くにあったパン屋で働くことにしました。

朝から仕事は始まるので居酒屋が始まる時間まで働けるのでよかったです。

パン屋は朝の6時から昼の3時まで働き、夕方の5時から11時まで居酒屋で働くという生活を始めました。

これで月22万円稼ぐことができましたがこれは非常に辛かったです。居酒屋もパン屋も覚えることが山ほどありました。また日々新しい商品が発売されるので終わりが見えません。自分の時間をアルバイトの商品のことを覚えるのに使い、本来なら英語の勉強をするはずなのに一体自分が何をしているかわからなかったです。

20万円を稼ぐという目標は達成することができましたがワーキングホリデーに行くという夢は叶えられそうもありませんでした。

 

結局私はWワークは辞めることにして他の方法を考えることにしました。

 

今回学んだ教訓はお金を稼ぐためのバイト選びは頭を使って判断しないと失敗すると行くことでした。