簿記日記

11月の日商簿記2級の試験に向けて勉強中です。

10月8日 これは一体なんなんだろうか

108

 

今日もイベントの現場だった。16750円稼いだ。

 

イベントの現場にはチケットもぎり、案内などの身近でイメージしやすいものから、設営、撤去など裏方の仕事もある。

裏方の現場は鳶さん音響さん映像など、多くの人で成り立っている。

午前中は鳶さんと一緒に設営の手伝いをした。私自身は繰り返し経験してある程度仕事もわかるようになった。しかしそれでも怒られたりする。

 

トラスと呼ばれる三角形の柱に幕をつけなければならなかった。鳶さんは幕の長さを図るために私に向かって引っ張れと言った。私は幕を引っ張った。すると勢い余ったのか鳶さんの手から幕が離れてしまった。すると鳶さんは私に向かって、"殺すぞ"と一言。私はすぐに謝った。私は引っ張れって言われたから引っ張ったのに‼︎‼︎

その鳶さんは仕事ができる現場の責任者だった。時間内に終わらせなくてはいけなかった。だから仕方ないと思うのだけどやっぱり理不尽だよなぁ~とその場は思ってしまった。

ただアルバイトがダラダラしてても給料が発生してるのも一種の理不尽なんだろうけど。

 

午後はチケット配りをした。

チケットをお客さんに配り続けた。私はマニュアルどうりの言葉を言いながら相手の顔見る。

”こちらチラシになります、ご自由にどうぞ”

仕事に慣れてくるとお客さんの顔ばかり見ている。そしてその人に向かって一言心の中でつぶやく。

 

化粧頑張りすぎ。彼氏に媚び売りぎ。ババア頑張るなって。。。

 

最低だ。

 

けどチラシ配り続けているとアドレナリンがでてきてテンションがあがり心の中で褒めはじめる。すっごい綺麗。デートうまく行くといいな。おばちゃん楽しんでね。

 

社会を生き抜くにはこの他者の目線が必要不可欠だ。相手の求めてること提供する力。就職の面接や営業などでよく言われてる。面接官が欲しい人材であることをアピールしなさい。顧客のニーズに答えないとかだ。

 

私は実際言ってないからわからないけどなぜか胸の奥が暖かくなった。これは一体なんなんだろうか。